サイバーセキュリティ

クロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF) 図解サイバーセキュリティ用語

投稿日:

攻撃者はまず脆弱性のある正規のWebサイトを探して、そこに悪意のあるLinkを埋め込みます。一般ユーザが偶然その正規Webサイトにアクセスし悪意のあるLinkをクリックすると悪意のあるWebサイトにリダイレクトします(攻撃者がiframeを利用している場合は、正規Webサイトのコンテンツにアクセスしているようで、実はすでに悪意のあるWebサイトにアクセスしている場合もある)。

リダイレクトされた悪意のあるWebサイトで攻撃用ソフトがユーザのPC(もしくはブラウザのプラグイン)にダウンロードされます。そして、そのPCからターゲットのサーバに対して不正な書き込みやアクセスが実行されてしまうのです。もちろん一般ユーザは何もしていませんが、ある意味攻撃者と思われてしまう場合もあります。攻撃者から見れば直接ターゲットに攻撃していませんので、捕まるリスクも低いのです。

広告

広告

-サイバーセキュリティ

関連記事

no image

コンテンツフィルタリングとは?

コンテンツフィルタリングとは、主にWebサイト・Webページの内容を監視して、あらかじめ設定された条件を基にWebサイトの閲覧を許可・禁止するシステムの事を言います。コンテンツフィルタリングはWebコ …

no image

net commandの使い方メモ

Windowsのnetコマンドは基本中の基本で、例えばnet userなど頻繁に利用されています。このnetコマンドは以外にもCTF (Capture The Flag)やハッキングなどでも利用される …

no image

Windows 7 SP1 公開 マイクロソフト

やっとWindows 7のSP1が公開されましたね。 企業の多くは、新しいOSを導入する場合は、SP1リリース後にするところが多いです。SP1がリリースされたので、ようやく導入を開始する企業が増えてく …

ウォードライビングとは

ウォードライビング(Wardriving)とは、自動車や自転車で移動しながら無線LANのアクセスポイント(AP)を探して記録する事を言います。ウォードライビングは許可されていない無線LANにアクセスす …

no image

クラウド、ビックデータ データはどこに?

朝日新聞デジタルに「(盗み見られる個人情報)ネットのデータ、ほとんど米へ」という記事がありました。ほとんどのユーザは物理的なデータの保存場所なんて気にしたことがないかもしれませんね。また気にしたとして …

広告

転職