サイバーセキュリティ

クロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF) 図解サイバーセキュリティ用語

投稿日:

攻撃者はまず脆弱性のある正規のWebサイトを探して、そこに悪意のあるLinkを埋め込みます。一般ユーザが偶然その正規Webサイトにアクセスし悪意のあるLinkをクリックすると悪意のあるWebサイトにリダイレクトします(攻撃者がiframeを利用している場合は、正規Webサイトのコンテンツにアクセスしているようで、実はすでに悪意のあるWebサイトにアクセスしている場合もある)。

リダイレクトされた悪意のあるWebサイトで攻撃用ソフトがユーザのPC(もしくはブラウザのプラグイン)にダウンロードされます。そして、そのPCからターゲットのサーバに対して不正な書き込みやアクセスが実行されてしまうのです。もちろん一般ユーザは何もしていませんが、ある意味攻撃者と思われてしまう場合もあります。攻撃者から見れば直接ターゲットに攻撃していませんので、捕まるリスクも低いのです。

広告

広告

-サイバーセキュリティ

関連記事

no image

net commandの使い方メモ

Windowsのnetコマンドは基本中の基本で、例えばnet userなど頻繁に利用されています。このnetコマンドは以外にもCTF (Capture The Flag)やハッキングなどでも利用される …

no image

ハッカー集団Anonymous、「3月31日にインターネットをダウン」と予告

またまた興味深いニュースがありましたね。ハッカー集団Anonymousが3月31日にDNSルートサーバをDDoS攻撃してインターネットをダウンさせる、という予告をしたそうです。 専門家は「DNSサーバ …

諜報活動はOSINT、SIGINT、HUMINTの3種類が基本

サイバー空間上の諜報活動にはOSINT、SIGINT、HUMINTの3つの種類があります。これらは元々軍事用語として利用されていましたが、現在のサイバー空間上の諜報活動は戦争での諜報活動と同じように行 …

no image

異常検知 シグネチャ検知とアノマリー検知 図解サイバーセキュリティ用語

マカフィーやシマンテックなどのウィルス対策ソフトやSourceFireなどのIDS/IPS製品では異常検知を行う事によって、不正なトラフィックや悪意のあるコマンドを検知しています。異常検知には主にシグ …

no image

一部のJCBカードが利用できない事象が発生

4月15日17時24分現在、株式会社日本カードネットワークが運営するCARDNETセンターにおけるネットワーク障害に起因して、一部JCBカードがご利用できない事象が発生しているそうです。CARDNET …

広告

転職