SQL辞典

【SQL文字列関数】CHARINDEX – 文字列の位置を求める(SQL Server)

投稿日:2009年8月29日 更新日:

SQL ServerのCHARINDEX関数は文字列の位置を返します。例えば、「Windows」という文字列からdの位置を求めると4となります。sの位置は7となります。大文字小文字の区別はありません。

構文:

CHARINDEX(検索する文字, 検索対象となる文字列, [n番目の文字から検索開始する])

使用例:dの位置を返す

SELECT word, CHARINDEX(‘d’, word) FROM tbTestTable;

word    CHARINDEX(word)
————————————————
Windows       4
Mac          0
development     1
FLOPPYDISK    7

使用例:3番目から文字列の検索を開始する

SELECT word, CHARINDEX(‘w’, word, 3) FROM tbTestTeble;

word    CHARINDEX(word)
————————————————
Windows       6
weekend       0

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL日付関数】CURRENT_TIMESTAMP – 現在の日時を求める(Oracle、SQL Server)

OracleやSQL Serverでは、CURRENT_TIMESTAMP関数を使って現在の日時を求める事ができます。 使用例:現在の日時を取得する。 SELECT CURRENT_TIMESTAMP …

no image

【SQL集計関数】SUM関数 – 合計値を求める(Oracle、SQL Server)

OracleやSQL Serverなどで列の合計値を求めるにはSUM関数を使います。集計関数の中でSUM関数が一番良く使われる関数です。引数にDISTINCTを修飾すると重複を除いた合計を求める事がで …

no image

【SQL文字列関数】LOWER – 文字を小文字に変換(Oracle、SQL Server)

SQL ServerやOracleで文字列を小文字に変換するにはLOWER関数を使います。 構文: LOWER(word) wordを小文字に変換する。 使用例:メールアドレスを小文字に変換する SE …

no image

【SQL日付関数】DATEDIFF – 日付と日付の差を取得する(SQL Server)

SQL ServerではDATEDIFF関数を使って、日付と日付の差を取得することができます。 文法: DATEDIFF(element, d1, d2) d1とd2の日付の差をelementで指定し …

no image

【SQL変換関数】TO_CHAR – 値を文字列型に変換する(Oracle)

Oracleでは、TO_CHAR関数を使って数値型や日付型の値を文字列型の値に変換する事ができます。 文法: TO_CHAR(value [ , format [ , parameter ] ] ) …

広告

転職