SQL辞典

【SQL日付関数】MONTHS_BETWEEN – 日付の差を月単位で取得する (Oracle)

投稿日:2009年9月15日 更新日:

Oracleで2つの日付の差を月単位で取得するには、MONTHS_BETWEEN関数を取得する。注意点はMONTH_BETWEENではなく、MONTHS_BETWEENというようにMONTHが複数形であること。また、使用例の3列目の例のように月だけをみると2か月の差ですが、日付をみると、25‐5で20日間、つまり、20÷31=0.64516129月分の差がありますので、09-05-25と09-03-05の月の差は2.64516129ヶ月分の差がある事になります。

文法:

MONTHS_BETWEEN(date1, date2)

date1からdate2を引く形で月の差を求める。

使用例:日付の差を月単位で求める。

SELECT date1, date2, MONTHS_BETWEEN(date1, date2) FROM tbTestTable;

date1     date2      MONTHS_BETWEEN(date1, date2)
———————————————————————————-
09-09-03   09-04-03     5
09-05-25   09-07-25     -2
09-05-25   09-03-05     2.64516129

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL文字列関数】NCHAR / NCHR – Unicodeを文字に変換する(Oracle、SQL Server)

Unicodeを文字列に変換するには、OracleではNCHR関数、SQL ServerではNCHAR関数を使います。 構文: NCHAR(n) NCHR(n) nに指定したUnicodeを文字に変換 …

no image

【SQL日付関数】DATENAME – 日付要素を文字として取得する(SQL Server)

SQL Serverでは日付値から日付要素を文字列をして取得する為にDATENAME関数を使う事ができます。 文法: DATENAME(element, value) valueに指定した日付値の日付 …

no image

【SQL算術関数】RAND – 乱数を取得する(SQL Server)

SQL Serverで乱数を取得するにはRAND関数を使います。使用例のようにRAND関数を実行するたびに乱数が発生しますが、乱数の種を指定すると、1つの乱数を返します。 文法: RAND( [see …

no image

【SQL算術関数】GREATEST – 引数の中から最大値を返す (Oracle)

Oracleでは、2つ以上の引数の中から最大値を返すGREATEST関数があります。逆に引数の中から最小値を返すにはLEAST関数を使います。 文法: GREATEST(a, b [, c, &#82 …

no image

【SQL文字列関数】LEN / LENGTH – 文字列の長さを取得する(SQL Server、Oracle)

文字列の長さを取得するには、SQL Serverの場合はLEN関数、Oracleの場合はLENGTH関数を使用する。 文法: LEN(word) LENGTH(word) wordに指定した文字列の長 …

広告

転職