SQL辞典

【SQL日付関数】ADD_MONTHS – 日付に月を加算する (Oracle)

投稿日:2009年9月24日 更新日:

Oracleでは、ADD_MONTHSを使って日付に月を加算する事ができます。注意点として、2009/09/30のように月末の日付に月を加算すると、その月の月末を計算します。例えば、2009/09/30に1月加算すると、2009/10/31となります。また、2010/01/31に1月加算すると、2010/02/28となります。

文法:

ADD_MONTHS(date, n)

dateに指定した日付にnヶ月を加算する。

使用例:今日の日付の3ヶ月後の日付を取得する。

SELECT sysdate, ADD_MONTHS(sysdate, 3) FROM DUAL;

sysdate     ADD_MONTHS(sysdate, 3)
—————————————————————————
09-09-24     09-10-24

使用例:今日の日付の3カ月前の日付を取得する。

SELECT sysdate, ADD_MONTHS(sysdate, -3) FROM DUAL;

sysdate     ADD_MONTHS(sysdate, -3)
—————————————————————————
09-09-24     09-06-24

使用例:2009/09/30に1月加算する。

SELECT ADD_MONTHS(‘2009/09/30’, 1) FROM DUAL;

ADD_MONTHS(‘2009/09/30’, 1)
———————————————-
2009/10/31

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL日付関数】DAY – 日付値から日の値のみ取得する(SQL Server)

SQL ServerではDAY関数を使用して、日付値から日のみ取得する事ができます。 文法: DAY(d) dに指定した日付値から日の値のみ取得する。 使用例:birthday列の日付から日の値のみ取 …

no image

【SQL文字列関数】SPACE – スペース文字の作成(SQL Server)

SQL ServerではSPACE関数を使ってスペース文字を返す事ができます。 文法: SPACE(n) 長さn個のスペース文字を作成する。 使用例:姓と名の間に3個のスペース文字を作成する SELE …

no image

【SQL日付関数】DATEDIFF – 日付と日付の差を取得する(SQL Server)

SQL ServerではDATEDIFF関数を使って、日付と日付の差を取得することができます。 文法: DATEDIFF(element, d1, d2) d1とd2の日付の差をelementで指定し …

no image

【SQL算術関数】RAND – 乱数を取得する(SQL Server)

SQL Serverで乱数を取得するにはRAND関数を使います。使用例のようにRAND関数を実行するたびに乱数が発生しますが、乱数の種を指定すると、1つの乱数を返します。 文法: RAND( [see …

no image

【SQL算術関数】MOD – 余剰(余り)を計算する (Oracle)

Oracleでは、MOD関数を使って割り算の余剰を計算することができます。 文法: MOD(n, m) nをmで割った時の余りを求める。 使用例:x/yの余りを求める SELECT x, y, MOD …

広告

転職