SQL辞典

【SQL集計関数】STDDEV、STDEV – 標準偏差を求める(SQL Server、Oracle)

投稿日:2009年8月29日 更新日:

SQL ServerやOracleで標準偏差(Standard Deviation)を求めるにはSTDDEVもしくはSTDEVを使います。標準偏差とは、データの散らばりの度合いを表し、標準偏差の値が小さいほど、散らばり度合いが小さい、つまりデータ全体がある値に偏っている事がわかります。逆に標準偏差が大きいと、散らばり度合いが大きく、データ全体が分散している事がわかります。

使用例:給料の標準偏差を求める

SELECT STDDEV(salary) FROM tbSalaryTable;

STDDEV(salary)
——————————–
8.25394

SQL Serverの場合はSTDEVを使用します。使い方はSTDDEVと同じです。

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL文字列関数】REPLICATE – 指定した文字列を繰り返す(SQL Server)

SQL Serverでは、REPLICATE関数を使って文字列を指定回数繰り返す事ができます。 文法: REPLICATE(s, n) sに指定した文字列をn回繰り返す。 使用例:社員名列をN列の回数 …

no image

【SQL日付関数】DATEPART – 日付要素を数値で取得する(SQL Server)

SQL Serverでは、DATEPART関数を使って日付値から指定した日付要素を数値で取得する事ができます。 文法: DATEPART(element, value) valueで指定した日付値から …

no image

【SQL算術関数】SIGN – 符号を取得する(Oracle、SQL Server)

SQL ServerやOracleで数値の符号を取得するにはSIGN関数を使います。数値がプラスの時は1、マイナスの場合は-1、ゼロの場合は0を返します。 構文: SIGN(value) valueの …

no image

【SQL文字列関数】LPAD – 文字列を指定した文字で充填する(Oracle)

Oracleで文字列を指定した長さになるまで、ある特定の文字で充填するにはLPAD関数もしくはRPAD関数を使用します。LPAD関数は文字の先頭(左側)から文字を充填していきます。 文法: LPAD( …

no image

【SQL文字列関数】NCHAR / NCHR – Unicodeを文字に変換する(Oracle、SQL Server)

Unicodeを文字列に変換するには、OracleではNCHR関数、SQL ServerではNCHAR関数を使います。 構文: NCHAR(n) NCHR(n) nに指定したUnicodeを文字に変換 …

広告

転職