サイバーセキュリティ

Android用マルウェア、日本語アプリに混入 RBB Today

投稿日:

今までLinux対象のマルウェアやウィルスはあまり目立ちませんでしたが、Androidがシェアを拡大していくので、今後はAndroidがターゲットのウィルスが増えるかもしれません。今回は日本のアプリにGeinimiというマルウェアが混入していたそうです。
Windowsの場合はセキュリティパッチやウィルス対策ソフトなどを実装している端末が多くなってきていますが、スマートフォンの場合はまだ、セキュリティ対策が取られていないと思います。利用者も「落とさなければ情報は漏れない」と思い込んでいるので、今後はスマートフォンのセキュリティ対策、Androidのセキュリティ対策が必須となってきますね。

ちなみに、このGeinimiが混入されていたアプリは正規のAndroid Market外のアプリ配布サイトで不正にかつ無料で配布されているそうです。アプリをダウンロードする場合は正規のAndroid Marketで行った方が安全です。

<http://www.rbbtoday.com/article/2011/02/22/74556.html>
http://www.symantec.com/connect/blogs/androidadrd-versus-androidgeinimi

広告

広告

-サイバーセキュリティ


comment

関連記事

no image

Cisco CCNA Cyber Ops サイバーセキュリティの新しい資格

Ciscoがサイバーセキュリティ向けの新しい資格の提供を始めました。その名もCCNA Cyber Opsです。CCNA Cyber OpsはSOC(セキュリティオペレーションセンター)でサイバーセキュ …

JCB、手のひら認証で支払い可能に

JCBはユニバーサルロボット株式会社と産業技術総合研究所との共同研究により、可視光手のひら静脈認証技術を用いたサービスの実証実験を2月に実施するようです。 手のひら認証の流れとしては、まずスマホで手の …

諜報活動はOSINT、SIGINT、HUMINTの3種類が基本

サイバー空間上の諜報活動にはOSINT、SIGINT、HUMINTの3つの種類があります。これらは元々軍事用語として利用されていましたが、現在のサイバー空間上の諜報活動は戦争での諜報活動と同じように行 …

ウォードライビングとは

ウォードライビング(Wardriving)とは、自動車や自転車で移動しながら無線LANのアクセスポイント(AP)を探して記録する事を言います。ウォードライビングは許可されていない無線LANにアクセスす …

no image

シマンテック、ウィルスソフトとPCAnywareのソースコード流出

やってしまいましたね。セキュリティソフト会社のシマンテックが古いウィルスソフト「ノートン」の2006年版とPCAnywareのソースコードの流出があった事を発表しました。最近では「ノートン」という名前 …

広告

転職