表に索引を作成すると、特定の列の検索処理の速度が向上する。しかし、データの挿入(INSERT)、更新(UPDATE)、削除(DELETE)では、索引のメンテナンスがバックグラウンドで発生するため、負荷が高くなってしまう。よって、索引を作成する場合は以下の条件にあう場合にのみ作成する。
- 表から2%から4%のデータを検索する場合
- 広範囲の値(多くの種類の値)を含む列
- NULL値を多く含む列
- WHERE句や結合条件で使用する列
頻繁に更新が発生する表では索引の作成はお勧めしない。
SQL Master データベースエンジニアとセキュリティエンジニアとLinuxエンジニアのための情報
OracleやMS SQL serverの資格対策、SQLコマンド辞典、Linuxコマンド辞典、セキュリティに関する情報
投稿日:2009年8月9日 更新日:
表に索引を作成すると、特定の列の検索処理の速度が向上する。しかし、データの挿入(INSERT)、更新(UPDATE)、削除(DELETE)では、索引のメンテナンスがバックグラウンドで発生するため、負荷が高くなってしまう。よって、索引を作成する場合は以下の条件にあう場合にのみ作成する。
頻繁に更新が発生する表では索引の作成はお勧めしない。
関連記事
Linux – OSユーザ・グループの作成(インストール事前準備)
Oracleをインストールする前の事前準備の一つとして、Oracle用のOSユーザ・グループを作成する必要がある。 Oracleインベントリグループ(例:oinstall) データベースグループ(例: …
集合演算子には、UNION、UNION ALL、MINUS、INTERSECTがあるが、優先順位はない。基本的には集合演算子は左から右に評価される。ただし、SQL文を見易くし、また将来的なSQLの仕様 …
順序は以下のように作成する。 CREATE SEQUENCE seq_no START WITH 100 MAXVALUE 200 CYCLE; 直近に採番された順序を取得するには、順序名.CURRV …
2019/02/17
クロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF) 図解サイバーセキュリティ用語
2019/02/17
クリアデスクとクリアスクリーンとは?ISMSとプライバシーマークに必須