SQL辞典

【SQL文字列関数】RTRIM – 文字列の右(末尾)から空白文字を削除する(Oracle、SQL Server)

投稿日:2009年9月6日 更新日:

OracleやSQL Serverで、文字列の右(末尾)から空白文字(スペース文字)を削除するにはRTRIM関数を使用します。

構文:

RTRIM(word)

wordに指定した文字列の右から空白文字を削除する。

使用例:文字列の右から空白を削除する。

SELECT word, RTRIM(word) FROM tbTestTable;

word                RTRIM(word)
————————————————–
Oracle[]Master[]Silver[]    Oracle[]Master[]Silver
[]MCTS[]70-431[]        []MCTS[]70-431

※[]は空白(スペース)を表す。

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL算術関数】FLOOR – 引数以下で最も大きい整数値を求める(Oracle、SQL Server)

OracleやSQL Serverで引数以下で最も大きい整数値を求めるには、FLOOR関数を使います。例えば、3.14以下で最も大きい整数値は3です。逆に引数以上で最も小さい整数値を求めるにはCEIL …

no image

【SQL文字列関数】LPAD – 文字列を指定した文字で充填する(Oracle)

Oracleで文字列を指定した長さになるまで、ある特定の文字で充填するにはLPAD関数もしくはRPAD関数を使用します。LPAD関数は文字の先頭(左側)から文字を充填していきます。 文法: LPAD( …

no image

【SQL変換関数】COALESCE – NULL値でない最初の引数を返す(Oracle、SQL Server)

COALESCE関数は複数の引数を持ち、その引数を最初から評価して最初にNULL値でない引数を返します。難しそうですが、例を見ると使い方が簡単な関数だという事がわかります。COALESCE関数はOra …

no image

【SQL変換関数】NVL2 – NULL値を変換する(Oracle)

NVL関数がバージョンアップ?したNVL2関数があります。NVL2はOracleのコマンドで、以下の通りにNULL値を別の値に変換することができます。 構文: NVL2(式, 値1, 値2) 式の値が …

no image

【SQL文字列関数】LEN / LENGTH – 文字列の長さを取得する(SQL Server、Oracle)

文字列の長さを取得するには、SQL Serverの場合はLEN関数、Oracleの場合はLENGTH関数を使用する。 文法: LEN(word) LENGTH(word) wordに指定した文字列の長 …

広告

転職