SQL辞典

【SQL日付関数】DATEPART – 日付要素を数値で取得する(SQL Server)

投稿日:2009年9月8日 更新日:

SQL Serverでは、DATEPART関数を使って日付値から指定した日付要素を数値で取得する事ができます。

文法:

DATEPART(element, value)

valueで指定した日付値から、elementで指定した日付要素を数値で取得する。

使用例:誕生日から曜日を数値として取得する。

SELECT birthday, DATEPART(weekday, birthday) FROM tbEmpTable;

birthday             DATEPART(weekday, birthday)
————————————————————————————————
1980-09-06 00:00:00     7
1978-12-26 00:00:00     3

曜日を数値化すると以下の通りとなります。
日曜日 = 1     木曜日 = 5
月曜日 = 2     金曜日 = 6
火曜日 = 3     土曜日 = 7
水曜日 = 4

使用例:誕生日から日を数値として取得する。

SELECT birthday, DATEPART(day, birthday) FROM tbEmpTable;

birthday              DATEPART(day, birthday)
———————————————————————————————
1980-09-06 00:00:00       6
1978-12-26 00:00:00      26

使用例:誕生日から月を数値として取得する。

SELECT birthday, DATEPART(month, birthday) FROM tbEmpTable;

birthday              DATEPART(month, birthday)
———————————————————————————————
1980-09-06 00:00:00       9
1978-12-26 00:00:00      12

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL日付関数】DATEDIFF – 日付と日付の差を取得する(SQL Server)

SQL ServerではDATEDIFF関数を使って、日付と日付の差を取得することができます。 文法: DATEDIFF(element, d1, d2) d1とd2の日付の差をelementで指定し …

no image

【SQL日付関数】DATEADD – 日付(日時)を加算する(SQL Server)

SQL ServerではDATEADD関数を使って、日付型の値に日時を加算する事ができます。 構文: DATEADD(element, value, target) targetにvalueで指定した …

no image

【SQL日付関数】CURRENT_DATE – 現在の日付を取得する(Oracle)

OracleではCURRENT_DATE関数を使って現在の日付を取得する事ができます。OracleにはSYSDATE関数でも現在の日付を取得する事ができます。CURRENT_DATE関数には括弧は不要 …

no image

【SQL変換関数】DECODE – 値を変換する(Oracle)

OracleではDECODE関数を使って、値を変換する事ができます。使い方はCASE命令と似ています。CASE命令で書き換える事も可能です。 文法: DECODE( x, target, new_va …

no image

【SQL変換関数】NVL – NULL値の変換(Oracle)

OracleではNULL値を別の値に変換するには、NVL関数を使用します。SQL Serverの場合はISNULL関数を使用します。使い方はNVLとISNULLは同じです。 構文: NVL(a, b) …

広告

転職