SQL辞典

【SQL算術関数】ABS – 絶対値を取得する(Oracle、SQL Server)

投稿日:2009年9月10日 更新日:

OracleやSQL Serverでは、ABS関数を使って数値の絶対値を求める事が出来ます。

文法:

ABS(value)

valueの絶対値を求める

使用例:夫婦の年齢差を求める。

SELECT husband, wife, husband – wife, ABS(husband – wife) FROM tbTestTable;

husband   wife   husband – wife     ABS(husband – wife)
——————————————————————————-
34       32    2             2
25       28    -3             3
52       60    -8             8

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL日付関数】NEXT_DAY – 指定した曜日が次に来る日付を求める (Oracle)

OracleではNEXT_DAY関数を利用して、指定した曜日が次に来る日付を求める事ができます。 文法: NEXT_DAY(date, week) dateから見てweekで指定した曜日が来る次の日付 …

no image

【SQL日付関数】GETDATE – 現在の日付・時刻を取得する(SQL Server)

SQL Serverでは、GETDATE関数を使って現在の日付・時刻を取得する事ができます。 使用例:現在の日時を取得します。 SELECT GETDATE(); GETDATE() —& …

no image

【SQL算術関数】ROUND – 四捨五入を行う(まるめる)(Oracle、SQL Server)

ROUND関数は数値を四捨五入する関数ですが、MS SQLとOracleでは若干使い方が違います。OracleではROUND関数の引数に指定した数値を四捨五入しますが、MS SQLの場合は四捨五入する …

no image

【SQL算術関数】SIGN – 符号を取得する(Oracle、SQL Server)

SQL ServerやOracleで数値の符号を取得するにはSIGN関数を使います。数値がプラスの時は1、マイナスの場合は-1、ゼロの場合は0を返します。 構文: SIGN(value) valueの …

no image

【SQL算術関数】TRUNC – 数値を切り捨てる(Oracle)

Oracleで数値を切り捨てるにはTRUNC関数を使います。SQL ServerはROUND関数を使って四捨五入と切り捨ての両方の処理を行う事ができます。 文法: TRUNC(value [ , d …

広告

転職