SQL辞典

【SQL集計関数】COUNT関数 ? 行数をカウントする (Oracle、SQL Server)

投稿日:2009年8月29日 更新日:

行数をカウントするにはCOUNT関数を使います。COUNT関数はDISTINCTで修飾すると、重複を取り除いた合計を抽出できます。

使用例:社員数をカウントする

SELECT COUNT(*) FROM tbEmpTable;

COUNT(*)
—————————-
24

使用例:部署ごとの社員数をカウントする

SELECT deptCD, COUNT(*) FROM tbEmpTable
GROUP BY deptCD;

deptCD,    COUNT(*)
———————————————
100     3
200     10
300     7
400     4

使用例:部署の数をカウントする(DISTINCTを使用して重複した部署を除いてカウントする)

SELECT COUNT(DISTINCT deptCD) FROM tbEmpTable

COUNT(DISTINCT deptCD)
—————————————–
4

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL日付関数】YEAR – 日付値から年を取得する(SQL Server)

SQL ServerではYEAR関数を使って日付値から年を取得することができます。YEAR関数の他にDATEPART関数で日付値から年を取得することができます。DATEPART関数は年だけではなく、月 …

no image

【SQL算術関数】ROUND – 四捨五入を行う(まるめる)(Oracle、SQL Server)

ROUND関数は数値を四捨五入する関数ですが、MS SQLとOracleでは若干使い方が違います。OracleではROUND関数の引数に指定した数値を四捨五入しますが、MS SQLの場合は四捨五入する …

no image

【SQL変換関数】COALESCE – NULL値でない最初の引数を返す(Oracle、SQL Server)

COALESCE関数は複数の引数を持ち、その引数を最初から評価して最初にNULL値でない引数を返します。難しそうですが、例を見ると使い方が簡単な関数だという事がわかります。COALESCE関数はOra …

no image

【SQL集計関数】STDDEV、STDEV – 標準偏差を求める(SQL Server、Oracle)

SQL ServerやOracleで標準偏差(Standard Deviation)を求めるにはSTDDEVもしくはSTDEVを使います。標準偏差とは、データの散らばりの度合いを表し、標準偏差の値が小 …

no image

【SQL文字列関数】NCHAR / NCHR – Unicodeを文字に変換する(Oracle、SQL Server)

Unicodeを文字列に変換するには、OracleではNCHR関数、SQL ServerではNCHAR関数を使います。 構文: NCHAR(n) NCHR(n) nに指定したUnicodeを文字に変換 …

広告

転職