SQL辞典

【SQL算術関数】LEAST – 引数の中から最小値を返す (Oracle)

投稿日:2009年9月16日 更新日:

Oracleでは、複数の引数の中から最小値を返すにはLEAST関数を使います。逆に複数の引数の中から最大値を返すにはGREATEST関数を使います。

文法:

LEAST(a, b [, c, …..] )

使用例:英語、数学、物理のテストの点数から最小点を求める。

SELECT user, english, math, physics, LEAST(english, math, physics) FROM tbExamTable;

user     english  math  physics  LEAST(english, math, physics)
——————————————————————————————————
Yamada   56     33    79     33
Kawai     80     67    46     46

SQLコマンド辞典に戻る

広告

広告

-SQL辞典


comment

関連記事

no image

【SQL日付関数】DATEPART – 日付要素を数値で取得する(SQL Server)

SQL Serverでは、DATEPART関数を使って日付値から指定した日付要素を数値で取得する事ができます。 文法: DATEPART(element, value) valueで指定した日付値から …

no image

【SQL日付関数】EXTRAC – 日付から任意の日付要素を取得する (Oracle)

Oracleで、日付値から任意の日付要素(年、月、日など)を取得するにはEXTRACT関数を使います。例えば、EXTRACT関数を使えば、2008-09-22という日付値から、月を取得すると09という …

no image

【SQL日付関数】CURRENT_DATE – 現在の日付を取得する(Oracle)

OracleではCURRENT_DATE関数を使って現在の日付を取得する事ができます。OracleにはSYSDATE関数でも現在の日付を取得する事ができます。CURRENT_DATE関数には括弧は不要 …

no image

【SQL算術関数】TRUNC – 数値を切り捨てる(Oracle)

Oracleで数値を切り捨てるにはTRUNC関数を使います。SQL ServerはROUND関数を使って四捨五入と切り捨ての両方の処理を行う事ができます。 文法: TRUNC(value [ , d …

no image

【SQL算術関数】ROUND – 四捨五入を行う(まるめる)(Oracle、SQL Server)

ROUND関数は数値を四捨五入する関数ですが、MS SQLとOracleでは若干使い方が違います。OracleではROUND関数の引数に指定した数値を四捨五入しますが、MS SQLの場合は四捨五入する …

広告

転職